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zoom RSS 「バブカセ」利用法 Panasonic RX-DT77

<<   作成日時 : 2015/11/01 20:33   >>

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RX-DT77

このエントリの画像は、すべてRX-DT77のものです。あしからず。

 筆者が中学生の頃。レコードは徐々になりを潜め、世の中の音楽はCDで配信されるようになってきた時代でした。親父はかつてレコード屋をやっていたこともあって、パイオニアのプレーヤーでまだレコードも聴いていたのですが、アンプが故障したのを機に我が家でもパイオニアの"Private"というCDミニコンポを導入しました。親父はそのショボいスピーカーに若干がっかりしていましたが、筆者はピコピコ動くグライコ(グラフィックイコライザー)をいじるのが日課でした。

 そんな筆者も、中2になり、自分の部屋(屋根裏部屋を与えられた)もでき、「自分の音楽プレーヤーが欲しい!」と、親に「そこをなんとか!お願い!」と買ってもらったのが、パナソニックのRX-DT7(以下DT7)というCDダブルラジカセ。なんと、定価\53,800!!今思えばものすごく高かったんだなぁ、と思いますが(汗)、それはそれは嬉しくて小躍りしたもんです。さすがはバブル時代、\48,800でオマケ(クリーニングテープとか、なんかのポスターとか)を付けてもらったと思います。

 DT7は、ものすごいラジカセでした。まずとても持ち運びなんてできないくらいバカでかくて重い。そのでかい筐体には、天面に8倍オーバーサンプリング付きCDプレーヤーとボリューム・トーンなどの集中コントロール部。正面には二つ並んだカセットデッキ、なんとメタルテープ対応(笑)!CDの録音レベルをサーチして、CDをテープの両面にピッタリ録音するATLSっていう機能も付いてました。カドがなくて、フラッシュサーフェスなスタイリングも、とんでもなくかっこよかった。

Bi-AMP 4Drive


 そして、何と言っても!!両脇におわすは、あろうことか、2ウェイバスレフスピーカー(ちなみに、上位機種のDT9は、3ウェイ!!!)、しかも各ユニット毎にアンプを搭載するという"Bi-AMP 4Drive"まで!片チャンネル7.5W+2.5W、総出力20Wですよ!

 このスペックは本当にダテではなくて、B'zとかTM Networkを聞いても、吹奏楽の「ドラゴンクエスト・イン・ブラス」を聞いても、朗々とバランス良く鳴るサウンドはジャンルを選びませんでした。小さくて重く、しっかり作られており(その造りの良さはラジカセ界のメルセデスとも言われる)、明らかに親父のミニコンポより引き締まった、クリアでスピード感溢れる素晴らしい音を奏でてくれていました。

 DT7は、筆者が最も青春を供にした相棒と言っても過言ではありません。大学を卒業するまではこれで聞いていたし、初めてのクルマのカーステレオで聞くテープも、全部これで作ってたし。筆者が親父のステレオをもらってから(上記のアンプが10年ぶりくらいに修理から上がってきたのです)はしばらく母が使っていました。(リモコンがまた多機能で使いやすかったのよ)

 えー、前置きが長くなりましたね(汗)。実は一部のマニアの間で、DT7の頃の「てんこ盛りラジカセ」が大人気で、バブルの頃のハイスペックラジカセ、略して「バブカセ」と呼ばれています。色々読みあさってみると、やはりパナソニックがダントツの人気で、当然DT7も人気のバブカセです。造りの良さとBi-AMP 4Driveの高音質は、一度使い始めると手放せないとの評判です。

 今や完動品のバブカセって、ほとんどないかもしれません。特にCDプレイヤーは、ピックアップが死んでいるものが多く、ディスクを入れてもTOCを読めないなどが多いです。

 でも!!パナソニックのDTシリーズは、"LINE IN"が付いてるんです!!ちゃんとしたRCAの赤白プラグですよ!だから、MDプレーヤーなんかをライン接続して聞く、なんていうのはお手の物。パソコンの外部スピーカーとしても使えますし、テレビのスピーカーとしても本当にオススメです。(ただし、置き場所には困るけど)

 実は最近、自分のスマホにFMトランスミッターが付いてることを発見しました。カーステレオで試してみたら、ロードノイズのせいで全然ノイズは気にならず、十分に音楽を楽しめることが分かりました。で、それだけじゃなくて、家でも洗濯や料理の時間に音楽が聴けるかも!と、導入したのが、パナソニックのRX-DT77です。

RX-DT77


 DT77は、DT7の直系機種で、天面のコントロールパネルを折りたたみ式にした「コブラトップ」がご自慢。当然Bi-AMP 4Driveも搭載、DT7の音質はそのままにCDをフロントローディングにするなど使い勝手の向上を図ったモデルです。

 ただ、このCDプレーヤーがクセモノで、中のクランパーがCDに張り付いてCDが出てこなくなったり、イジェクトするとトレイからCDがズレて出てきてディスクに傷が付くなどのトラブル。ジャンクのDT77には大抵誰かのCDが入っていると言われています(笑)。ということで、ジャンク率はたぶんその前のモデルのDT7より高いかも。

 今回買ってきたDT77は、いくらだと思います??なんと、700円ですよ!!ご多分に漏れず、CDトレイ開かないトラブル。隙間から覗いたら、やっぱ1枚入ってた(笑)。包丁でクランパーからはがしたら出てきました。中島みゆきの「お時間拝借」コレクションCD(笑)。CDは、ピックアップが死んでてかかりませんでした。

 でも、いいんだ。FMさえ動けば。タバコのヤニで変色してたけど、なんとかFMは受信しました。今住んでるところは実はFMの受信状況が非常に悪く、局の放送は聞こえなかったりするんですが、トランスミッターの電波は大丈夫。

コブラトップ


 ということで、コブラトップを開けてスマホを立てかけておけば、簡単に音楽を楽しめます。音のバランスがとにかく素晴らしい。正座して聞くとノイズはあるし音割れもあるんですが、洗濯しながらのBGMなら十分!棚に載せたのでやろうと思えば下にMDプレーヤーとかを置いてつなぐことも可能。あ、Bluetoothのレシーバーっていう手もあるね!

 このラジカセなら、ちょっとしたお店のBGM用にも最高ですよ。15,000円出してUSB・SDポート付きのラジカセ(カセじゃないか)を買うなら、1,000円のバブカセとパソコンとかBluetoothレシーバーとかをつないで取り込んだ音楽をエンドレスで流した方がずーっといいような気が…しません?

 ということで、バブカセ、オススメです。

P.S. ちなみに、パナソニックの説明書サイトではいまだにRX-DT7の説明書がダウンロードできます!ま、紙をスキャンしただけっぽいですけどね(曲がってるし)。

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うちの奥さんがじいさんに買ってもらって 使っていたのが よく似てるんだけど…CDの所が上についてましたよ!(これの下の機種?)ちなみに…リサイクル店で同じのがあって「誰かがゴミで出したのを拾って使っていた?」と思ってしまいました!(違うみたいだけど…?)
まだこもよ
2015/11/02 13:18
ああ、それは紛れもなく、私が使っていたのと同じ、“DT7”です!すみません、上の写真は全て、一昨日買った“DT77”なんで、紛らわしかったですね。写真のDT77は、DT7の後継機です。
音質的には、そのDT7でほぼ完成の域にあり、後継機は機能の改善が主でした。奥さん、見る目ありますね!最高のラジカセでしたよ!
しまみゅーら
2015/11/02 21:54

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