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zoom RSS 冬のニューカマー2 ワイヤレススピーカーの理想 SONY RDP-NWV25B

<<   作成日時 : 2016/12/30 15:18   >>

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 NW-Z1050を寝る前のYoutubeプレーヤーとして使い始めてからは、基本的に内蔵スピーカーを使ったり、イヤホンを使ったりしていたのですが、内蔵スピーカーではどうしても音質的にショボい、イヤホンをつないでしまうと体の自由が効かないということで、何か外付けのスピーカーが欲しいなぁ、と思っていました。

 外付けといっても、イヤホンジャックからの出力では、イヤホンで聞く時とスピーカーで聞く時のレベルが全然違い、スピーカーでは最大に、イヤホンの時は適度に…という調整をしなければならないのが面倒だし、一歩間違うとイヤホンで聞くときにでかい音で鳴ってしまって耳を痛めて…なんてことにもなりかねません。

 ということで、できればWM-PORTからケーブルでつなぐタイプのものか(ドックタイプだと横位置で動画が見られない)、Bluetoothのスピーカーが欲しい、ということになりました。

 で、面白そうなスピーカーを見つけてしまいました。それが、表題にあるRDP-NWV25B(以下NWV25)。Bluetoothワイヤレススピーカーです。オクで\2,200。この機種としては破格の激安です。ちなみに、RDP-NWV25Bがウォークマンモデル、SRS-BTV25がスマホモデル。機能は全く同じで、付属するケーブルがWM-PORTケーブルか、micro USBケーブルかが違うのと、色が違う、あとはNWV25はウォークマンロゴが付いてるっていうのが違います。基本、同じです。

 現在売られているワイヤレススピーカーは、基本的に「ステレオ」、つまり左右から違う音が出てくる仕組みになっています。まぁイヤホンで聞くときはほぼステレオですから、スピーカーで聞くときも、我々は「ステレオで聞くのが当たり前」だという意識がありますよね。

 でも、NWV25は、「モノラル」なんです。フットサルのボールくらいのサイズの球体型(14.5cm四方)で、下から上へ音を出す56mmウーファーと上から下に音を出す20mmフルレンジの2ウェイ構成です。上下から出る音をディフューザーで360度拡散させる「サークルサウンドステージ」という仕組みになっています。モノラルながら13Wという結構余裕の出力を持っています。ラジカセのRX-DT77がステレオで20Wなので、片チャンネルで比べたらDT77よりNWV25の方が大出力ということになります。

ウーファー フルレンジ
下がウーファー、上がフルレンジ。

NWV25の音質


 大出力で2ウェイということでちょっと期待して、とりあえずNW-Z1050をBluetoothでペアリングして音を鳴らしてみると、ちょっと裏切られます。ラジカセのRX-DT77に比べたら、音の密度・バランス・解像度ともに全然足りません。バスブーストのせいもあって出力なりの低音は出ているのですが、無理に重低音を出している感じで、ドンドンいう音は出るのですが、ベース帯域が痩せています。2ウェイの割には高音の伸びも不足気味。ピュアオーディオとして聞くと、若干安っぽい音です。まぁ超絶高音質のDT77と比べるのがある意味間違っているのですが。

Z1000のスピーカーとして ただ、普通に聞く分には、「それなりにいい音」は出ます。音のランクとしては、「ちょっといいテレビのスピーカー」程度の音質。高音・低音の「伸び」は不足気味ですが、出力なりの低音の「量」はあるので、音楽を鳴らしてもそれなりには聞けます。Youtubeのスピーカーとしては十分です。


 また、「高音の伸びのなさ」が、実はいい方向に働いています。まず、Bluetooth接続による音質の劣化を感じさせないこと。Bluetoothでは音声を圧縮して転送するので、高音の音質が低下するのが普通ですが、そもそも圧縮して削られているはずの高音が出るほどの伸びはないんですね。有線でもつなげるのですが、有線とBluetoothの音質差は感じません。また、有線でつないで圧縮率高めの音源を再生しても、それほど劣化が気になることがありません。

有線接続
一応有線接続も可能。


 高音があまり伸びておらず、解像度もそれほどではない…というこの音質は、正座して鑑賞するような高音質ではない一方で、慣れると「とても優しい音」であることが理解できます。つまり、BGMとして長時間鳴らしていても、ほとんど気にならない音質なのです。Youtubeのスピーカーとして、と前述しましたが、radikoを受信しながら長時間鳴らすのにも非常に適していますし、ポール・モーリアのようなイージーリスニングをかけておくにも実によいです。

 (欲を言えば…WM-PORT経由で充電ができるんなら、WM-PORTの音声出力にも対応してくれたらもっとよかったんですけど、ねぇ。そうすれば、もっと気軽に色々なウォークマンで鳴らせるのに)

ワイヤレスの理想


 それで、サークルサウンドステージです。部屋の床に無造作に置いておき(床の方が低音が出るし、音が上の方にも広がるので、棚より床の方が音がいい)、ウォークマンやスマホで適当に何かかけておけば、部屋のどこでもほぼ音質の変化なく、「それなりに聞ける音」で鳴っていてくれるわけです。ガチのステレオのような、音の「定位感」とか「音場感」なんていうのとは違いますが、部屋中に音が広がるこの感覚は、小さいスピーカーで変に無理にステレオでかけるよりもずっと快適です。Bluetooth経由で音量調整もできますから、スピーカーの存在を意識することなく、何となーく音楽をかけておくと非常に快適な空間を作ることができるんです。

 しかも、「Bluetoothスタンバイ」「オートパワーオフ」なる機能が付いています。Bluetoothスタンバイ状態にしておけば、ペアリング済みの機器を接続するだけで電源が入るし、機器との接続を切断すると、20分後にはまたスタンバイしてくれます。ウォークマンNW-Z1050で寝る前にアルバム1枚かけておくと、まず人間がスリープし(笑)、音楽が終わった後にウォークマンがスリープ、そしてその後スピーカーもスリープ、みんなスリープするわけです(笑)。

(注意:シャッフルとかでエンドレスにかかる設定にすると、朝まで再生し続けますwww)

 これって、ワイヤレススピーカーの理想じゃないでしょうかね。存在を意識することなく、機器を操作するだけでそれなりにいい音が聞こえてくる。しかも、聞き疲れしない優しい音質で、長時間再生も苦にならない。スリーピングミュージックにもいいですよね。そして、用事が済んだら電源が切れてくれる。これ以上、何が必要でしょうか。

 このNWV25の評価として、「バッテリー駆動できたら持ち運びできるのに」というのをよく見かけます。しかし、現行の野球ボール大のSRS-X1ならそれもいいですが(X1、防滴なんで、お風呂でも使えて便利そう)、ことNWV25に関しては、持ち運ぶより、適当な場所に設置して、いつも何気なく音を出して、いつの間にか存在を忘れてしまうような使い方が似合っているように思うのです。別に持ち運びできなくてもいいと思います。

 例えば部屋の片隅に、例えばお店の棚の下に、例えば教室で先生がリスニング教材かけるのに、置きっぱなしで使う。それが、このNWV25の正しい使い方ではないかな、と思います(教室置きっぱだとチョークの粉かぶりまくりますけど)。13Wの大出力ですから、音量に困ることはないと思います。

 ということで、NWV25、ガチの高音質スピーカーとしてではなく、BGM用途に是非一台いかがでしょうか。

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