弘法よ、筆は選べ

アクセスカウンタ

zoom RSS 今夏のニューカマー Panasonic LUMIX DMC-GX1

<<   作成日時 : 2018/06/17 22:43   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

GX1


 まだ夏には早い青森県でございますが、我が家にやって来てくれた新入り、パナソニックのミラーレス、GX1でございます。

 えー、経緯(意訳:言い訳)を述べますと、ある日、セカンドストリートという中古ショップに行ったところ、ニコンのF100が13,800円で売っていたわけです。ウチにはF3とFMがありますが、Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8があるので、一台AF機があるのも悪くないなぁ、と。でも、即決するにはまずまずの値段ではあるので、めっちゃかっこいいし、実は現行の密かな憧れD500にもちょっと似ているし、欲しいのはMountain Mountain(古…って、元ネタ知ってる人いるのかしら)ではありますが、まぁニコン派ではないので、2週間くらい空けて売れてなかったら買ってもいいかな、と。

 で、2週間後、再び訪れると…F100は程度がよかったこともあり、やはり売れてしまっていました。で、同じショーケースに…

GX1が\8,900!!

で鎮座しているわけです。

 実は、GX1はずーっと前から欲しかったんです(何台欲しいねん、まぢで)。もちろんGF1もいいんですが(GF1も出たときは非常に心惹かれましたよ、そりゃ)、それをさらに上質に、かっこよく仕上げたマイクロフォーサーズ機。特に、ブラックが主流のカメラ界においてブレードシルバーのかっこよさが際立っており、EVFが付いてるGX7以降のGXシリーズよりも格段にスマートでよい!のです。

 待て待て。ボディが\8,900で手に入ったとして。レンズはどんなんがあるんだ?っていう知識とか、実は全然ないわけです。レンズの方が往々にしてバカ高かったりするわけですよ。で、すぐ近くのキタムラに寄ってみたら…

中古のG 20mm F1.7 ASPH.が\16,800!!

 まぁ初期型なんで見た目は若干オモチャっぽいんですが、コンパクトさが身上のGX1にパンケーキの単焦点って…しかも、新しいマウントの割にはそんなに高くない!これは、神の啓示だ!(殴)

 ということで、近所のATMから3万円弱、めでたくご出金となりました(殴)

 改めて実物を手に取ってみると、GX1は本当に素晴らしいデザインだなぁ、と思います。ミラーレス機の多くが貼り皮・軍艦・底部という3ピースのデザインを採用しているんですが、これはMF時代のフィルム一眼のデザインであり、完全に懐古主義的なものなわけです。そういう意味では、後発のGX7や8もそうだし、富士のXシリーズ、オリンパスのOM-DもPENも、デジタルらしさっていうのを感じさせるデザインではないんです。

 そんな中、モノフォルムでファインダーの存在を全く意識させない、それでいてカメラらしさを失っていないGX1は、こだわりの各部のディテールも相まって、実にデジタルらしいシンプルでかっこいいデザインだと思います。ブラックよりもシルバーが似合うカメラって、近年そんなにないと思いませんか。

背面 背面デザインは、まぁデジタルの常識、といった趣です。ボタン類はいくぶん少なめですが、これはタッチ液晶で対応している部分もあってのことです。ボタン兼のダイヤルも備えているし、コンデジよりは本格的だぜ、という主張が感じられます。

 タッチ液晶は実はほとんど経験がないのですが、フォーカスポイントをタッチで指定できるタッチフォーカスは非常に便利!ま、タッチで指定しても外すことも結構あるんですけど(汗)、ファインダーで自分の目でやるのとはまた違う新感覚のフォーカシングに、今更ながら感激しております。

軍艦

 軍艦部は、金属削り出しのモードダイヤル、電源スイッチ、レリーズボタンに、動画ボタン、そしておまかせオートiAモードボタン。左肩にはフラッシュも内蔵されています。使うモノは自然に指が来るところに、そしてあまり使わないものはなるべく平面化する。この辺の作り込みも、さすがだなぁ、と思います。

 実はパナソニックの電源スイッチ、ださいなぁ、と思っていたのですが、実際に使ってみると、実に誤作動の少ない、確実なスイッチなんです。α57とか、X-E2とかの「レリーズボタンの周りが電源スイッチ」というデザインは、意外と何かにあたって電源が入っているという誤作動が多いんですが、GX1の電源スイッチは(結構操作が硬いのもあって)一度も誤作動を起こしていません。実はよく考えられたデザインなんだなぁ、と感心しました。

 筆者は、GX1に関してはあまり凝った使い方はせずに、基本Pモードで撮りたいと思っていました(最初のレンズがパンケーキの単焦点ですからね)。しかし、実はこのPモードがくせ者でした。

 本来、一眼カメラのPモードは、フォーカスのミスとブレをなるべく防ぐ意味合いもあり、F4〜11くらいで適度に絞りながらぶれないシャッタースピードを探るのが普通です。例えば、ペンタックスのK-30にFA43mmF1.9で撮ると、多少の暗がりでもF2.8くらいまで絞られます(むしろ先に感度を上げているフシすらある)。開放ってあまり使いたがらないのが普通なんです。

 しかし、GX1、G 20mm F1.7で撮ると、よほど明るくない限りは開放で行こうとします。ピーカンでもせいぜいF3.5とか。シャッターは最高1/4,000sなんですが、1/2,000とか1/4,000と最高速に近いスピードがガンガン出て、なるべく絞りを開けるように努力をします。

 これは、恐らくマイクロフォーサーズ(4/3インチセンサー)という、ボケを作りづらい小さなセンサーで、「一眼レフ並の写り!」ということを訴求したいがためのセッティングだろうなぁ、と思います。さらに言うと、マイクロフォーサーズ勢がしきりに主張する「テレセントリック性」(レンズから入った光がセンサーにまっすぐあたること)が良好であるということもあり、開放からしっかり解像するためにあまり絞る必要がない、ということも、そういった特性を支持しているように思います。

 しかし、そのせいで、単焦点のF1.7なんていうレンズを使ったら被写界深度が薄いのなんのって。スナップで適当に撮ると、Pモードだとフォーカスが合っていないショットも結構出てきます。ボケは楽しめますが、ちょっと実用性に欠ける印象です。

 しかし、そんなときは、おまかせモードのiAボタンをオンすると、問題は見事に解消します。シーンを認識して最適なモードが選択され、風景だと認識した場合はF5くらいまで絞ってくれるので、ビシッと解像した画が撮れるのです。この辺の設計も面白いなぁ、と思います。もちろんAモードもありますから、絞りたいなら自分で絞ることもできます。

 露出の制御は、ややアンダー気味かなぁ、とは思いますが、概ね良好で、信頼できます。

20mm

 いやぁ、しっかしこのG 20mm F1.7 ASPH.はGX1に似合いますね。ちょっとオモチャっぽいのが玉に瑕ではありますが、ちょっとハイマチックFから拝借したレンズフードも、ベストマッチ!でいい感じです。もうこのレンズ専用でいいんじゃないか、とすら思えてきます。

 ズームレンズを採用したフォーサーズセンサーのコンデジDMC-LX100なんていうのもありましたが、このG 20mm F1.7 ASPH.を採用した単焦点バージョンがあってもよかったのになぁ、と思います。

 しかも、20mm/F1.7というスペック、35mm換算では40mm/F1.7。これは、こよなく愛するハイマチックEと同じ!ということで、写りにも期待が高まりますが、レンズの写りについては、また今度ご紹介することにしましょう。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
今夏のニューカマー Panasonic LUMIX DMC-GX1 弘法よ、筆は選べ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる