これは、何者? プラチナ#3776漆
お気に入り度:5(5点満点)プラチナの#3776は、初代のギャザード軸に始まり、これまで非常に多くのバリエーションが発売されてきました。2007年6月現在発売中のシリーズだけでも、下からバランス、ミュージック、セルロイド、ブライヤー、屋久杉ときて、その上の色々な蒔絵軸にも#3776ペン先が採用されています。他にもプラチナに関係のある業者が#3776ペン先を使用して万年筆を製作したりしています。プラチナの資料が充実していないせいもあり、歴史上どれほど多くの種類の#3776が製作されてきたか、想像を絶するものがあります。また、そこがミステリアスであり、コレクター魂に火をつけてしまうところでもあります。
さて、ここにある#3776。ヤフオクで見つけて、あまりの珍しさに\6,000で落としてしまいました。プラチナ謹製のプライスタグが付いていて(ちなみに値段は\10,000)、そこには「#3776漆」と書いてあります。筆者は万年筆に関してはまだまだ初心者であり、それほどの知識があるわけでもありませんが、少なくとも筆者はこんな形の#3776は見たことがありませんでした。キャップを閉めた状態では、太さがなんとなく#3776かな?という以外は、全く#3776であることを主張しません。外装パーツに、歴代#3776と共通点が全くありません。
まず、軸を見てみると、末端に金属パーツ(尻冠?)が付いています。また、それに対応するように、天冠も金属製。本来(旧型の)#3776は尻軸が丸く、天冠には樹脂のバッヂが付いているはずです。また、クリップも変。#3776は伝統的に初代のギャザード、ひいてはグラマーの形のクリップが付いているはずですが、この「漆」にはなぜか十字架のような、鳥のような飾りの付いたクリップが付いています。尻軸・天冠・クリップの3点セットがここまで違うと、全然違う万年筆に見えてきます。
でも、キャップを取ると、そこにはれっきとした旧型#3776の丸型ペン先が。しかも、ペン芯はボタ落ち対策品のエボナイト芯!#3776史上最高の誉れ高き組み合わせ…かな?個人的には、細字用としては最も美しいペン先・ペン芯の組み合わせだと思っています。中字や太字の場合は逆に今の平型ペン先のほうが好きですが。書き味も、#3776らしい、硬いながらも滑らかなもの。ペン先から流れ出るインクの感触はギャザードと同じで、したため感のある、丁寧な字によく似合う書き味です。
黒インクではフローがよすぎで品がないですが、同じプラチナのブラウンなんかはよく似合います。手紙を書いていると、モンブランのシーズンズグリーティングインクで書いているような(香りはしないですが)、そんな感覚があります。とにかく、手紙を書くのにうってつけです。そして、肝心の「漆」軸の方はというと、漆独特の手に吸い付くような感触であり、手に取るだけで気持ちいいです。胴軸を外して見てみると、かなり厚い樹脂に漆をコーティングしているようで、樹脂製の割にはずっしり、しっかりしていて非常に好感触です。これだけの素材でありながら\10,000とは、当時の価格(たぶん1980年きっかりくらい?)としてもかなりお得だったんじゃないかな、と思います。今同じ素材で作ったら、\30,000以上はすると思います。そのくらいのクオリティを感じます。やるな、プラチナ。
ちなみに、中屋万年筆で漆軸を頼むと…最低でも\42,000はくだらない、と。ま、手間隙のかけ方が全然違うでしょうから単純比較はできませんけどね。中屋の漆は、いつかは1本欲しいと思っております。
ということで、姿かたちは全然#3776っぽくないのに、手に取ってみると紛れもなくフィット感は#3776、という謎なモデル。オススメ!と言うにはあまりにレアですが(と思っているのは筆者だけ??)、一目見かけたら手に取ってみることをオススメします。
ちなみに、弘前市の久三郎には、\20,000の「#3776エボナイト」というのもありました。ペン先は平型で今のバランス軸の形ですが、一見ブライヤーに見えるので見逃しそうになったけど、実は木目調エボナイト軸だった!!これまた、レアものなので、見つけたら買ってください。そして、試筆させてください。
この万年筆に似合うインク:プラチナ・ブラウン、モンブラン・シーズンズグリーティングインク
参考記事
二右衛門半の文具ブログ→こちらは極太!極太と極細は、まだ未体験の領域です。
この記事へのコメント
評価の部屋にコメントしておきました。
それはさておき、このペンはPTB-10000Bといいます、私も未使用ではありませんが同じタイプ持ってます、お気に入りの一つです。
プラチナプラチナ(二重格子の2期モデル)と同世代のモデルですね。
二右衛門半さんもお持ちですか!#3776の中では初代ギャザード・セルロイド・ミュージックが人気のようですが、これを持っている人を初めて見ました。なんだか、とても嬉しいです。(^^)
そういえば、この前ヤフオクでももう一本出てたな。
前のプラチナプラチナと#3776って、かぶってる時代があったんですね。どっちの方が高級扱いだったんでしょう。オクではプラチナプラチナが出るとバカみたいな値段付いてますけど(^^;)。
寝ぼけて確認していたのが間違いの元でしたね、すいません。
で、お値段ですが同じく10,000円でーす!
そのくらいの間違い、謝らなくていいですよ!
金ペンのヤツですかー。ま、コレクターからするとPt Alloyの表示がステータスになるんでしょうけど、私からするとPtでも18K W.G.でもあんまりデザイン上変わりないように見えます(汗)。
でも、#3776と爪形ニブのものが同じ値段だったとは…これまた驚き!です。やっぱ、同軸が銀だと持ち味も違うんだろうなー。
おもしろい情報、ありがとうございました!
もちろんペン先にはPtの文字が。
プラチナ軸いつか欲しいです。
とはいえ、プラチナ70周年記念のプラチナ象嵌軸をもっているのでムリをする気はありませんけどね。
銀軸は近頃の銀相場からするともっと安くてしかるべきだと思うのになぜか万年筆はべらぼうに高い。。。
でも、当たりは柔らかくていいですよ。
ただ、銀軸でもメーカーによって成分が違うのか、厚みのせいか、さわり心地にはいろいろあります。
私の手元にある銀軸ではさわり心地でいうならやっぱりパーカー75のクロスハッチグリッドが一番だと思います。
銀軸といえば、#3776には銀を含め、金属軸ってないですよね。今の#3776の形だと、金属軸はソリテールの真似と言われるのが怖いのかなぁ。
あ、ありました。「プラチナプラチナ」のシリーズの中で、銀軸のヤツはペン先が18Kの#3776…んー、これも結構いいかも。これなら、頑張れば買えそうな気が少しだけします。(笑)
●75
今で言うシズレってやつですよね。父がソネット・フジェールのボールペンを使っておりました。今のソネット・シズレにも持ち心地は継承されているのでしょうか。75もソネットも、背伸びしすぎていなくて好きです。(^^)
でも、一つ不安なのは、70万円のプラチナプラチナに、あの安っぽい形のプラスチックペン芯が付いているのではないかと…。「赤壁」も好きなデザインですが、こっちも…(以下略)
プラスチックでもいいけど、もう少し高級な感じのペン芯にしてほしいところです。と言っても、どんな形が高級かは分かりませんが…(汗)
う~ん、どうだろう?
ソネットは金メッキ軸の金メッキペン先モデルしかないのでよくわかりません。
#3776のペン芯について
こちらが持っている最新の3776は秋草です。
箱に入れたままですがプラスチック芯でしょうな。
どうせなら透明なタイプにしてくれたらおもしろいのに・・・。
ところで、今オフィシャルサイトを覗いたら、#3776バランスにシルバートリム(ロジウムコーティング)が新登場してました。でも、価格は…フツーのバランスより高い\15,000!
なんでかなー、と思ってよく見たら、18Kのペン先でした。18Kの#3776狙いなら、結構いいかも…。
秋草は嵌合式、インナーキャップの問題でそのうちしまらなくなると言う悪評高い方式。
でも、最近のバランスの尻軸の形はすきじゃあないです。
パイロットのカスタムとも尻軸の形が似てますね。
万年筆に特に好き嫌いはないと思っていたのですがこのタイプの尻軸だけは勘弁して欲しいと思います、カスタムの水性ボールペンを入手してからこの尻軸を嫌いになりました、なにか引っかかります。
18Kだの14Kだのはあまり気にしてません、それよりもデザインの方が問題です!
私も、ペン先の金配合率はあんまり気にしてません。でも、pelikan_1931さんのとこでセルロイド青軸に付いてるのを見て以来、あの18Kペン先のきれいな文様が気になっておりまして。1本持っていてもいいかな、と。
こちらの持っている3776は10年くらい前の梅と、秋草、#3776うるしと計3本ですがうるし以外は尻軸にささりません。。。
形状から判断すると多分、後ろに挿さないでも使えるとのことなのでしょうが、どうも重量バランスが悪い。。
嵌合式のはぐいっとささる感じで、ネジ式のはカポッとはまる感じです。ネジ式のも相性はあって、筆記姿勢を取ったときに少し触れただけで落ちるのもありますから、まぁどれも個体差がある感じではありますね。
pelikan_1931さんのところで紹介されている「ゲルメディウム」、試してみてはいかがでしょうか?私も、どちらかというと#3776はキャップを挿さずには使えないタチでして、ちょっと興味あります。
ゲルメディウムでごまかすにはいささか難しそう・・。
それに、蒔絵に傷が付くのが心配なので強く挿しません、うるしはぶつかったりするような衝撃には強いものの擦れには弱いのです。
プラチナ70周年記念プラチナ象嵌軸も尻軸に挿すとわづかにぐらぐらします、これならなんとかなるかも?
プラチナ70周年記念はソフトミディアムのペン先から来る書き味が好きで4本持っています、もっともプラチナ象嵌とセルロイド石垣模様はただのMニブなのですけどね。
縦延べ式のペン先、凄くいいですよ!それに愛好家好みの回転吸入式ですからホントお宝です。
蒔絵には、確かに(ささったとしても)キャップは挿したくはないですよね。絵の一部だけ削れても困るし…。ゲルメディウムで汚れても困りますしね!
●70周年
今pelikan_1931さんのとこで確認したところ…エボナイト軸ですか!二右衛門半さんの書き込みや、pelikan_1931さんの記事を読んでいると…欲しい!ソフトMというとなんだか怪しい響きにも聞こえますが(殴)、プラチナのM好きとしては、ぜひ使ってみたい1本です。細軟との差も気になります。
オクで出てこないかなぁ。
ちなみに、ただのMニブ(中字)のセルロイドも大好きですよ。手持ちでは、一番気に入ってます。中字と言いながらペリカンのFよりはるかに細い字幅が使いやすいですよね。
総エボナイト製はあくまでその1つに過ぎません。
しかもお値段も・・8種すべてがヤフオクでは3776が店頭新品で何本か入手できるほどの高値になります、それに滅多に出てきませんからそう簡単に手に入るものでは・・。
滅多に入手できない、というのは、何となく分かります。プラチナ70周年記念で検索すると、結構探している人がいますよね。
どんなのがあるのか、もう少しプラチナの資料が充実してればいいんですけどねー。オフィシャルサイトはあんなだし(^^;)。ま、それだけに、幻化してる製品がたくさんあって、集めたくなってしまうものではありますけどね。
そのうち現在掲載されている以外の、2種類の写真も載せたいところですが・・できるなら全種コンプしてからにしたいと思っています。
象嵌軸の方は、書籍資料でも私の持っているなかではないぐらい貴重です。
70周年が発売された平成元年は、丁度、万年筆人気の低迷期にあたっていまして、発売本数は規定数を下回る事態だったと伺っております。
うちは万年筆歴は確か13年ぐらいになると思います。
蒐集歴が13年で、万年筆を使う自体はだいたい・・20年近く前に始まるかと。。
そのときはしばらく使っていてインキ詰まりになり止めたんですけどね。
プラチナじゃなくても、中屋で作ってくれれば…。なんて。
いつか、他のやつの写真も拝見したいです。
こういう売れなかった時代の名品って、手が届かないだけに一層魅力的ですよね。ユーノス・コスモとか、スバル・アルシオーネSVXとか、クルマの世界にも、一度は手にしてみたい逸品が…。
●万年筆使用初期
私は、最初に使ったのがパイロットのデスクペン(職場の支給品)でして、当時は紙環境が悪く、万年筆はインクがにじんでとても使い物になりませんでした。それに、パイロットのデスクペンはすぐ紙の繊維を噛むし…、ということで、私も本当は使い始めということではもう10年にもなります(汗)。
中屋のホームページの表紙には二種類が出ていますが私は両方とも入手しています。
右側は、5種類のモデルに使われたペン先。
もう片方は3種に使われました。
一応各1000本ということでしたが、一部のモデルはかなり生産数が少なかったはずです。
名古屋周辺にお住まいならお見せできるのですが・・・。
東京周辺で言えば、確か師匠は全種コンプされていたはず・・ただし未使用新品のまま保管してあるとのことですから見るのはほぼ不可能。。
セルロイドは同じです。
グリーンセルロイドの他、石垣もあるんですが、それも持っています。
これも3776と同じ柄です。
どうせなら金魚も作れば良かったのに、と思っていますがしまみゅーらさんはどう思われます?
いやぁ、お二方ともすごいですねー。全種コンプとまではいかなくても、1本だけでもひょんなところで見かけてみたいものです。出張ついでにユーロボックスに寄ったときにあったりしたら…って、東京に出張することもあまりないんですけどね。土日なんかだとWAGNERに行ければいいんですけど…。
ちなみに、弘前の平山萬年堂では、最近パイロットの65周年とプラチナの金透かしを仕入れたようで、一昨日見せてもらいました(見ただけ)。
●金魚
金魚で吸入式、いいですねー。私の勝手なイメージで、金魚は「江戸の宵宮の簪」という感じがするんです。すごく、粋ですよね。日本の遊び心をすごく感じます。
ということで、限定品に金魚、大いにアリだと思います。どうせなら、世界に日本の粋を見せ付けて欲しい、と思いますね。
パイロットの65周年記念は書き味が良いとのこと、良いですねー!
金透かしとは80周年の事でしたっけ?
70周年のプラチナ軸、金軸、銀軸も透かしですよ。
80周年とは柄やクリップが違います、両方とも戦前の復刻版の一つ、という位置づけですね。
金透かしは、カートリッジ/コンバーター式でしたっけ?それに字幅が気になります。
Sが付いていたら高価でも入手されることをお奨めします、プラチナの縦延べ式ペン先でソフトがついているペン先の感触は(あくまで主観ですが)他には代え難いほどすばらしいものです。(こういったからと言って気軽に入手できる価格ではないですけど・・)
金透かしは、80周年のヤツです。両用式だそうです。ペン芯が#3776と違います!たぶん、エボじゃないですかねー。2段式で、調整もしやすそう。ペンハウスのサイトでも、見ることができますよ。
パイロットの65周年も、プラチナ80周年の金透かしも、とりあえず物入りの今(謎)、私には手が出ましぇん(泣)。実は妻と一緒にペリカンのM320緑を見に行ったのですが(M320はなかった…)、店主と妻のやり取り「これ、いくらだと思います?」「10万円くらいかな…」「さんじゅーまんえんです」「えー、どんだけー!?」てなもんでした。
個人的には、ボーナスで頑張って、ということであれば、「赤壁」くらいなら手が届くかも…。#3776との差はあまり感じませんが、あの赤色がなんとも魅力的でして。キャップが昔の嵌合式っぽいのが気にかかるところではありますが…。
ま、軸もエボで作る利点がどこまであるのかは疑問なので気にしない方がいいかもしれません。
赤壁は嵌合式ですね。
関係ないのですがペンハウスは大阪の会社だけあって合理的で、注文すると段ボールの箱の底にペンの入った箱がガムテープで留められています。
東京の会社に通販を頼むと緩衝材が山ほど入っているのと較べればゴミ出しが楽でいいですよ!!
ま、緩衝材を売る店が儲からないかもしれませんが。
ノベセントを持ってるので、いつかエントリ上げます。
●ペンハウス
実は、#3776セルロイド・グリーンを買ったのがペンハウスなんですよー。あまり気にしてはいませんでしたが、なるほど、言われてみればそうだった気がします。
アマゾンもそうですよね。アマゾンの場合は無駄に箱が大きくて邪魔なことが多いですけど…。
うちのところには大正頃からの古い軸がいろいろと転がっていますが、衝撃によって割れてしまっているのが多いように感じました。
古いのは厚みがないのでそれも原因のひとつかもしれません。
アマゾンのあの大きいはこ、いったい何の冗談かと思いました。
しかし、しまみゅーらさんはプラチナ一筋でえらいものです。
こちらなんぞはのべつまくなし、これはいい、あれはすばらしいと噂を聞くたびに実物を購入しているので集めているものにあまり統一感がありません。
もうちょっと考えて買わないとダメですね。
最近では、ペリカンのM320グリーンを買いました。pelikan_1931さんのオススメどおり、Bで(なぜか、正規のタグ付きで売っていた…要望があって、B付きのを増産したんでしょうか)。でも、実物見て舞い上がって、その場で即決で買って、家に帰って見てみたら、ペン先がペン芯から浮いてるし、ペン芯のセンターはずれてるし、書き出しでインク出ないし…。orz
やっぱ、ちゃんと見てから買わないとダメですね(…と言いつつ、いつも買うときには舞い上がって忘れる)。よくあのペンが検品を通ったな、という感じでした。前にもペリスケが同様の状態でして、ちょっとペリカン不信になってます。世間の評判がウソのようで。プラチナは、今のところ裏切られたことがほとんどありません。だから、余計にプラチナ信仰に走ってるのかもしれません。
私はM300の黒軸を持っていますがペン先はMです。
別に、出来が悪いわけではないんです。アッセンブルが雑だっただけで。どうも、ペリカンに関しては「はずれ」を引く確率が高いようでして(泣)。
私の場合はモンブランとの相性が最悪で、最初の3本がダメでした。
現在、MPやBP、RB、DMを加えると、40本以上は持っていますが、未だに嫌いなメーカーです。
太字の万年筆はロットリング600GのBを使っています、一般的に流れにくいと言われている赤を入れているにもかかわらずインクフローは良好でいいですよ!
こちらは販売当時に半額セールで買いましたが、今だとヤフオクで妙に高値になっているのを能く見ます。
鉄の棒を持っているかのような重量級のペンです。
今のところ、一本もはずれがないのがプラチナなんです。全幅の信頼を置いているのは、好きっていうだけでなく、信頼できるっていうところもあるからかもしれません。…というより、県内にプラチナ系のお店があるので、修理に出しやすいのもポイントかも。
スチールニブなら金属軸でも安いのはあるんですけどね。
たとえばレシーフとか・・・。
スチールとは思えないほどの書き味です。
師匠によればヴィスコンティのスチールもいいそうですな。
ちなみに私の600Gは18Kです、どうも製造期間がかなり短いモデルらしいです。
ま、珍しいからと言って良いとは限らないのでどうでもいいことですが。
スチールニブで感心したのは、やはりプラチナの昔のポケット万年筆です。そこそこ柔らかさもあり、潤沢なインクフローで、書き味では他の金ペンを差し置いてかなり上位に付けています。珍しいアルミ無垢軸でして、今度機会があったらアップしますよ。
というより、いい加減次のをアップしないとアカンですね。
3776漆について教えていただきたいのですが、この万年筆は首軸にも漆が塗ってあるのでしょうか?
形自体はギャザード等、嵌合式の万年筆と共通のパーツに見えますが。
実物が見れれば良いのですが、ヤフオクでたまに見かける程度で、実店舗では見たことがないです。
うわー、こんなにお待たせしてしまって本当に申し訳ありません!初めまして、管理人のしまみゅーらと申します。
お問い合わせの件ですが、
・ご指摘の通り、漆とギャザードの首軸は、丸型ニブ時代のものである限り、完全互換です。(フラットニブになってからのギャザードとは、微妙~に首軸先端の設計が違いますので、交換するとキャップがきつかったり緩かったりします)
・「漆」の首軸には、漆は塗っていないと思います。ただし、輪島塗などと比べると漆の透明感がやや足りないせいか、首軸の黒と胴軸の黒はほとんど質感が違いません。首軸に漆が塗ってあると思いこんで使っていれば、全く気になりません(笑)。
・ちなみに、嵌合式の#3776の首軸に漆を塗ってもらったことがあるのですが、キャップを開けるたびに首軸先端のインナーキャップに接する部分から漆が剥がれてきますので、美観を気にする人にはお勧めしません。見た目を気にしなければ、塗ってもらえば漆の手触りを楽しむことができます。
以上です。何かご不明な点があれば、また質問なさってください(^^)/
詳しくありがとうございました。プラチナの蒔絵無しの漆万年筆が欲しいと思っているんですが、現在プラチナだと出雲しか無いようですね。プレジデントのニブはちょっと苦手なので、3776があったらいいなと思って調べていたところでした。中屋万年筆は首軸も塗ってくれるようですが、胴軸との段差が若干気になります。(出雲や中屋は価格的にもかなり予算オーバーですし)
筆記時は首軸を持つので、出来れば首軸も漆が塗ってある万年筆がいいですが、形も現行の3776より好みなので、探し出して購入してみようと思います(首軸は、使ってみて気になったら後から塗ってもらうことにします)。ありがとうございました。